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由宇「ちなみに、伊野君はランキング圏外の0票だったわよ。普段から影が薄いキャラで良かったわね。」
僕「それは光栄だね。影が薄いだなんて、僕にとっては誉め言葉さ。・・・よっと。」
どうやら場の空気が緩和してきたようなので、頭の上に乗っているパジャマ姫のおみ足をどかして、
土下座モードから正座スタイルにモーフィングチェンジする。
僕「・・・ふむ。察するに僕が0票だということは、由宇は僕ではなく、藪良の方に投票したわけだよね?合ってる?」
由宇は少しムッとした表情をしてから、
由宇「・・・ええ、それがどうしたの?」
僕「えーと、参考までに由宇がどういった理由でアイツが嫌いなのかを聞かせてもらってもいい?」
由宇「・・・そうね、理由としては・・・。」
少し考える仕草を見せる由宇。
・・・ああ、可愛いなあ。
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