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「そっそんな………」
「すまんの…元々存在を消すつもりはなかったのじゃが、部下の者が間違えて消してしまったのじゃ…」
「それじゃあこれから僕はいったいどうなるんだ!?」
「すまんが別の世界に行ってもらうしかないのぉ…」
「別の…世界?」
「そうじゃ、君には別の世界に行ってそこで好きに暮らしてもらうつもりじゃ」
「その世界はどんな世界なんですか?」
「魔法世界ウルティーラという世界じゃ、名前の通り魔法のある世界じゃ」
「ま…ほう?」
「そうじゃ、その世界では魔素と言うものが空気の中に含まれていての、その世界の人間たちは魔器官(マキカン)、と言う臓器で魔素を魔力に変えて魔法を使うのじゃ」
「じゃあ、僕も魔法を使えるんですか!?」
「いや、今の君には魔器官がないから魔法は使えないのぉ」
「それじゃあ、どうやったら魔法を使えるんですか!?」
「儂が魔器官をつけてやろう、それに君の存在を消してしまったお礼に6つほど願いを叶えてやろぉ、あと魔物という化け物もいるから戦う力が必要じゃな」
「本当ですか!?それじゃあ1つ目は僕に今の体型のまま最強の力を、2つ目はどんな武器も自在に操れる能力を、3つ目は前の世界とこれからの世界のすべての知識を、でも脳がパンクしてしまうから使いたいときに好きに使えるようにしてください。それから4つ目は僕が想像したものを創造できる能力を、5つ目は不老不死にしてください、あと自分で好きに年齢を変えれるように、最後に6つ目は全ての魔法を使えるような魔力を下さい!!」
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