蘇りラプソディー

7/8
前へ
/47ページ
次へ
別に未練はなかった― 親しい友人もいたし、それなりに家族も大切だった―― 彼女もできてないのに、まだ、やりたいことだって――― まだ…死にたくなかった―――― まだ 「――むら―田むら― ………田村くん!!!!?」 ガイコツの声で我に帰る。 気づけば泣いていた。 「あの、ホントに大丈夫?」 ガイコツが優しい。 ……ガイコツなのにWWWW 「うん、大丈夫。 ……そっか、死んだのか。 ありがとう。」 なんか、優しいガイコツだな。 もっと恐いのかと思ったわ。 「いえ、元気でました?」 正直、まだ悲しいけど受け入れなくてはいけない。 それに、男なんだから女の子?に励まされるなんてみっともない。 「うん、ありがとう。 そっか…ここが天国か。 なんか殺風景だなぁWWWW」 デカいどこでもド(ry …デカい門以外なにもない。 あとは、砂漠の風景が地平線まで続いている。 「いえ、あの世はあの世でも中間地点の…死神管理局ですよ(キリッ」 は? 「これから貴方には死神になっていただきまして、各空間の世界へとんでいただきます。」 はぁ? 「そのためにはまず、田村くんに死神になってもらいます。 なので、死神大神様にあっていただきます🎵」 はぁぁっ(゚Д゚)!!?
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

142人が本棚に入れています
本棚に追加