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別に未練はなかった―
親しい友人もいたし、それなりに家族も大切だった――
彼女もできてないのに、まだ、やりたいことだって―――
まだ…死にたくなかった――――
まだ
「――むら―田むら―
………田村くん!!!!?」
ガイコツの声で我に帰る。
気づけば泣いていた。
「あの、ホントに大丈夫?」
ガイコツが優しい。
……ガイコツなのにWWWW
「うん、大丈夫。
……そっか、死んだのか。
ありがとう。」
なんか、優しいガイコツだな。
もっと恐いのかと思ったわ。
「いえ、元気でました?」
正直、まだ悲しいけど受け入れなくてはいけない。
それに、男なんだから女の子?に励まされるなんてみっともない。
「うん、ありがとう。
そっか…ここが天国か。
なんか殺風景だなぁWWWW」
デカいどこでもド(ry
…デカい門以外なにもない。
あとは、砂漠の風景が地平線まで続いている。
「いえ、あの世はあの世でも中間地点の…死神管理局ですよ(キリッ」
は?
「これから貴方には死神になっていただきまして、各空間の世界へとんでいただきます。」
はぁ?
「そのためにはまず、田村くんに死神になってもらいます。
なので、死神大神様にあっていただきます🎵」
はぁぁっ(゚Д゚)!!?
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