月の目
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電気もつけず、 カーテンを開け放して、 三輪は床に座り、 月を見ていた。 僕は月に感謝した。 彼女は僕に背を向けて月を眺めている。 それが何よりも救いだった。 どうか こちらを 向かないでくれ。 噂の真偽を確かめる勇気がない。
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