月の目

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ぎくりとした。 気を悪くさせたんだろうか。 「もう遅いから・・・」 「月って目玉に似てない?」 背筋がすっと寒くなった。 それは僕がさっき考えたことじゃないか。 偶然? だとしても嫌な偶然だ。 不吉な偶然だ。
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