6人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
ぴゅーっと吹くジャ……もとい、ぴゅーっと博麗神社に到着し見たものは用意された宴会場であった
まぁブルーシートのような物の上に料理が盛られている皿が並べてあるだけだが
「あら……? これは…」
「おろ? もう宴会の準備できてたのか?」
「いや、料理は作っといたけど……」
その時神社の脇から両手を横に伸ばして走ってくる鬼娘の姿が
「おー霊夢、おかえり」
「ただいま……って萃香、これはどういう事なの?」
「お? 宴会の準備は私がしておいたんだよ」
どうやら霊夢が出掛けて行った後に料理を皿に盛り付けて、雨がやんだらブルーシートのような物をしいて皿を乗っけたようである
「あと霊夢、皆も呼んでおいたぞ」
「皆って……」
霊夢、魔理沙後方からがやがやと賑やかな声が聞こえて来た
団体客御案内で
「はぁ……これから忙しくなりそうね。 魔理沙」
「頑張れよ、霊夢」
程なく皆の姿が現れると宴会が始まった
最初のコメントを投稿しよう!