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とりあえず二人はタオルで一応拭いた
「そんなに外は豪雨だったかな? って……カウンターが凄い事になってるんだが…」
カウンターに置かれてる魔理沙の帽子から大量の水が染み込んでいる
あーあ放置しとくと大変な事になるぞ
「ん? いやぁまぁちょっとな」
「えぇ、ちょっとね」
霖之助は頭に?マークを浮かべている
「? まぁいいか、とりあえず服を乾かしてくれ」
あらかた服の水分を拭いたあと魔理沙のミニ八卦炉で二人は服を残りの水分を飛ばし始める
「それで今日はなんのようだい?」
「あぁ、ちょっと服が欲しくなってな」
「おや、魔理沙が服を欲しがるとは意外だね」
「ひでぇな、そりゃ私はあんまオシャレとか言われて……って違う! 私等が欲しいのは冬服」
魔理沙が両手を振り回して反論するが霖之助に『はいはい』と流される
「私と魔理沙は冬服が欲しいんだけどあそこにあるのって売り物? というかなんであんな大量にあるの?」
霊夢は大量の服を指差す
売り物とか聞いたが多分売らないと言っても強奪しそう……
「ん? この前、箱単位で落ちてるのを拾ってね、ちょうどこれから冬だから並べてみたんだよ」
「じゃあちょっと見せてもらうわよ。 ……ほら魔理沙、いつまでもいじけてない」
服を見始めると店の戸が開いた
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