迷えるF/序章の足音

1/6
92人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ

迷えるF/序章の足音

「財団は、これで正式にガイアメモリから手を引く」 その一言で財団Xによるガイアメモリ生産はストップ。 だが、それに納得のいかない者がいた 「なぜだ…なぜ最後まで財団は私を認めなかった!」 怒りを机に叩きつけた瞬間、男は何かを思い付いたかのような不適な笑みを浮かべる 「そうだ、あいつらに認めさせればいいんだ」 メモリの収められたアタッシュケースを掴み、男は歩き出した
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!