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酒場を出てしばらく歩いた。
先頭にアクル。
その横にアクルと楽しそうに話す光。
そしてその後ろにジャックが不満そうなに歩いている。
無理もない。
なんせ酒場を出てからも光の目線はアクル一筋でジャックの呼びかけにも反応しない。
それどころか、今じゃジャックの存在すら忘れている。
アクルはと言うと光と楽しそうにしゃべる半面ジャックの方をチラチラ見ながら気にかけてくれている。
その状態がしばらく続いたのだった。
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