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全て吐き捨てた用にハァハァ息をきらしたアクル。
それを2人は黙って見ている。
いつの間にかジャックの腕もアクルを解き放っていた。
アクル
あんたはただ
探していただけなんだね
自分を迎えに来る海賊を
地面に倒れた体を起こし光はヨロヨロとアクルの元へと近づいた。
そして
優しく包み込んだ
まるで母が泣きじゃくる我が子をなだめる用に....。
「ちょッ!?」
「辛かったんだろ」
「ッ!?」
「もぅ良いんだよ、無理しなくて、な...」
光は優しくアクルの頭をなでた。
それを黙ってされるがままのアクル。
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