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姓名:御剣七菜
年齢:12(?)
身長:138
体重:34
輪刀・葉隠の担い手。
麻耶や羅刹と同じく、上坂団十郎に産み出された少女。
確かな年齢は、本人も覚えてはおらず、知っていたであろう研究者たちもすべて他界してしまったため憶測。
研究所での呼称はNo.7。
No.2までを第一世代とするなら、No.3~No.7は第二世代となる。
中には任意的に対象物を発火させる化け物じみた能力を持つ被検体もいた。
被検体としての能力はセカンドサイト《絶対視覚》。
障害物の有無を問わず、ある程度の距離までを見透すことができる。
慶次や右京の鷹の眼とは一線を画す視覚能力。
一般的には千里眼、または浄天眼とも。
妖刀の異能と相まって、戦い方次第では最強になれる可能性はあった。
大きな負の感情を抱いていたわけではないが、生来抱いていた自由への渇望が妖刀に見入られる理由となった。
現在は右京に引き取られ、御剣七菜としての生をおくっている。
能力を使わないようにと右京にかたく言い含められており、また本人も使おうとはしなくなった。
七菜の能力は投薬や度重なる実験によって開発、維持されていたため、現在では能力は弱まっていっている。
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