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コンセプトは純真無垢、汚れのない純白、アルビノ。
弱々しく、力を持たない存在というデザインでした。
研究所にいた時は患者衣のような格好でしたが、今では加奈の影響でゴスロリファッションがお気に入り。
これは銀髪緋眼のチビッコにゴスロリが似合わない筈がないだろうという作者の偏見から。
いや、別に好きってわけじゃないんですよ?
いやいやマジで。
……ゴホン。
えー、気を取り直しまして、ファンタジー作品には、少女系のキャラが一人や二人はいるものだろう、という理由で生まれたキャラです。
できればハードボイルドなおじさん強キャラも書きたかったのですが、今の自分ではまだカッコいいおじさんを書ける気がしないため没に……。
麻耶の過去を明かし、物語に絡ませる役割を担っていたので、何気に重要キャラです。
戦った後は、生かすか殺すかさんざん考えたのですが、結局右京に引き取らせました。
マンネリ気味だった日常にスパイスを与える意味でも、まあいい選択だったかと。
引き取られてからはすっかりおにいちゃんっ子に。
生まれてこの方優しくされたことのなかった七菜にとって、御剣家は楽園のような場所なんですね。
ちなみに、七菜がおにいちゃん、おねえちゃんとひらがなで呼ぶのは仕様です。
名前の由来はそのままNo.7から。
本編でも触れていますが、単純すぎますね、はい。
しかし、七菜の場合下手に凝った名前よりわかりやすい名前にしたかったのでこうなりました。
麻耶に続いて外伝を書きたいキャラNo.2。
後日談として、学校に通い出した七菜が家に男(七菜本人は友達のつもり)を連れてきて、御剣家、及びカイに激震が走るシナリオを夢想していたり(笑)
できるだけかわいく書けたらなー、と思うんですが、経験が浅いためなかなか難しいです……。
ただ、書いていていろんな意味で勉強になるキャラではありますね。
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