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「この私をここまで追い詰めるとは、たいしたものだ。だが、それもここで終わりよ!」
そう言うと見てくれ紳士の男は姿を消した。
高速で移動しつつ、俺が気付かん間に首をとる気でおますな。
「……お前は確かに強い……。だがな、相手が悪かった」
すいません、言ってみたかっただけです。
「そんなハッタリが私に通用すると思うてか!」
どこからともなく声が聞こえる。
体動かしながら喋るのって結構疲れるよね。
ご苦労様です。
そしてご愁傷様。
背後に殺気を感じる。
捕らえたktkr。
男がかかってくるであろうタイミングを見極め、そこに電熱刀(見た目は広告巻いた棒きれ)を叩き込む。
「ぐっ!?」
男が腹部から血をたれ流しながら姿を現し、転げる。
うっしゃhit!
遅すぎるわチンカスめ。
ざまぁ。
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