1:悪魔祓い

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「この私をここまで追い詰めるとは、たいしたものだ。だが、それもここで終わりよ!」 そう言うと見てくれ紳士の男は姿を消した。 高速で移動しつつ、俺が気付かん間に首をとる気でおますな。 「……お前は確かに強い……。だがな、相手が悪かった」 すいません、言ってみたかっただけです。 「そんなハッタリが私に通用すると思うてか!」 どこからともなく声が聞こえる。 体動かしながら喋るのって結構疲れるよね。 ご苦労様です。 そしてご愁傷様。 背後に殺気を感じる。 捕らえたktkr。 男がかかってくるであろうタイミングを見極め、そこに電熱刀(見た目は広告巻いた棒きれ)を叩き込む。 「ぐっ!?」 男が腹部から血をたれ流しながら姿を現し、転げる。 うっしゃhit! 遅すぎるわチンカスめ。 ざまぁ。
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