10人が本棚に入れています
本棚に追加
クラリア
「否定じゃなくて修正。
そうねぇ…こういうのはどうかしら?」
「この学園で美しいと評判の少女に
一目惚れした化け物の王子が
手下に命令して、
化け物がこの学園へ来ているの!」
ルーク
「それで…その少女がクラリア?」
クラリア
「やーね。私は美しいんじゃなくて、
か・わ・い・い・の。
可愛い少女に恋愛はまだ早いわ」
ルーク
「じゃあその美しい少女って?」
クラリア
「バカねぇ。
シエラに決まってるじゃない!」
シエラ
「私を巻き込まないで…」
クラリア
「うふふ。そう
言っていられるのも今のうちよぉ?
王子と出会った姫は
恋に落ちるのだから!」
シエラ
「私は姫になった覚えはない…」
クラリア
「乙女はみぃんな、お姫様よ」
シエラ
「それじゃ…貴女が恋に落ちて」
最初のコメントを投稿しよう!