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†。。。。。†
「華望様、お手紙です」
「あら?誰かしら?」
華望は彼女の執事である夜月から手紙を受け取る。
綺麗な桜色の便箋だった。
送り主は・・・・・。
「景人じゃない」
「はい、そしてこちらが璃杏様宛てです」
「あ・・・・・。」
景人にも、璃杏が死んだことを伝えていない。
「――。これは璃杏の所へ持って行きましょう」
華望は座っていた椅子から立ち上がる。
夜月も後ろからついていく。
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