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。。。。。
「え!!?執事を辞める!?」
璃杏にとっては思ってもいない、衝撃的な言葉だった。
「そうなの。景人の奥さんが病気になって、看病してあげないといけなくなったの。」
「そ・・・・そんな!!?嫌ですっ」
璃杏の声が震える。
自分の娘の言葉に華望は困った表情をする。
「璃杏・・・・。大丈夫よ、次も良い執事を・・・「新しい執事なんていりませんっ!!」
華望の声を遮り、意見を述べる。
「わたしは・・・。景人さんがいたからっ・・・・・!!!」
景人さんがいたから。
今まで頑張ってこれたのに。
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