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しばらく沈黙が続いたが、それは男の笑い声によって途切れた。
「いやぁ、いきなりすまなかったな。
子供だったからちょっと信じられなかったんだ」
男はさっきまでとは打って変わってかなりくだけた口調で話し始めた。
「さっきのでお前が本人だってわかったよ。
まあ言ってたことの意味がよく解んなかったがな」
解んなかったのかよ!!とツッコミたくなるのを抑えながら、俺は男に質問した。
「それで俺をどうするんだ?」
すると男の顔からさっきまでの笑顔が消えた。
「守護神本部まで来てもらおうか」
男の凍るような鋭い声に一瞬恐怖に近いものを感じた。
「拒否権は?」
「無い」
即答かよ…
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