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女王の間。
治療中のメッツァとディスペンダを除き、一同は集まる。
「皆さん、お疲れ様でした。……特にプロシア、よくやってくれましたね。」
「ま……、私でなければ無理でしたからね。」
「………畠山さん達も、プロシアに繋いでくれたらしいですね。あの魔女相手によく。」
「負けてちゃ世話ないですよ、女王。……でも、本気でやりましたからね。」
「えぇ。メッツァさんやディスペンダの方が頑張ってくれました。」
「二人共、そう謙遜するな。……そうだ、お前達はまだこっちにいるとソーリスから聞いたが?」
「あ、うん。……どうする芽衣子?せっかくだしさ。」
「そうね。急ぐ用事はないし……。しばらくはいましょう。」
「是非、そうして下さい。……今日からはゆっくりと好きなことをして構いませんから。」
「女王。」
ソーリスが急に話しに入る。
「どうしました、ソーリス?」
「……そろそろ、六柱神についてちゃんと話した方がいいと思います。……親衛隊も含めて。」
そう、六柱神については親衛隊ですら詳しく聞かされていない。
それが何なのか、なぜ存在するのかー。
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