はじまり

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………………………………………… ………………………………… あの後魔理沙は参加者を集める為に、文に『文々。新聞』に大みそかの宴会について記事を書いて貰い、幻想郷中の妖怪達に参加を呼びかけた。 以下、その記事の内容である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 博麗神社☆闇鍋☆忘年会のお知らせ 参加条件と約束 ・一人1つ食べ物を持って来ること。 ・それは必ず食べれるものであること。 ・今回に限り液体もの(出汁など)の持ち込みもアリ。 約束破ったらマスタースパークだぜ!! 場所 博麗神社 日時 12月31日 たくさんの参加を待ってるぜ☆ 博麗神社☆闇鍋☆忘年会 幹事 霧雨魔理沙より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この記事を今日まで文の『文々。新聞』に乗せていたのである。 文いわく「あややや、まさかこんなに同じ記事を書かされるとは思いませんでしたよ~。でも、面白そうなので私も参加してこれを新年最初の記事にしましょうか。」とのこと そして時間は流れて大みそか 霊夢「まず、思ったんだけど。」 魔理沙「なんだぜ?」 霊夢「アンタ、いつから幹事になってるのよ!! それに何この『博麗神社☆闇鍋☆忘年会』って!?もう少し、名前ひねりなさいよ!! それに勝手に話が飛躍し過ぎよ!!私に相談くらいしなさいよ!!」 魔理沙「細かいことを気にしたら負けだぜ? それに霊夢だって闇鍋に賛成したんだから、文句は言えないぜ。」 霊夢「くっ…それはそうだけど…まさかここまで大事になるとは思わなかったわ。少しは事前の相談くらいは…ハァ~。」 霊夢はため息をつく。そう、この闇鍋忘年会に参加したのは幻想郷のほぼすべての妖怪たちであるからだ。
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