序章

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これは…いつの思い出 私は誰…この子は誰 思い出すにも思い出せない 誰かに邪魔をされてるみたい 『将来…僕のお嫁さんにしてあげる』 『うん!!私も…早く『しょう君』のお嫁さんになるね』 『『約束』』 しょう君…約束… バサッ また…今日もあの夢を見てしまった 最近…あの夢ばかりを見ている 『『約束』』 ズキッ 「っ…」 急に酷い頭痛が 思い出すなと誰かが私を邪魔してるみたい 『しょ…く…』 カチッ…カチッ 「そろそろ…起こさないといけませんね」 時計の針は6時を指そうとしていた カッ 扉の前で一度深呼吸をし… コンコン 「失礼します。クイーン…お目覚めのお時間で…」 男は固まった… 目の前には少女…クイーンが倒れているからだ 「クイーン!!」 男はクイーンに駆け寄った
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