321人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
「ちょっと!」
神楽ちゃんは定春と玄関を開けようとした
が――……
ガラガラ
「ぬォ!」
神楽ちゃんが開ける前に玄関は開き、真選組の沖田さんと土方さんがいた
「げッ!」
「げッとはなんでィ」
何時もの喧嘩が勃発する前に土方さんたちに問いた
「土方さん!」
「あ?」
「今日はどうかしましたか?」
「あァ、万事屋は居るか?」
銀さんに何の用だろう?
「銀ちゃんは朝から居ないネ」
「そうか」
土方さんたちはそれだけ言って黙り込んだ
もしかして……
「銀さんに何かあったんですか?」
「その事については、屯所に行ってから説明しまさァ」
「何か、厄介事に突っ込んだアルカ!これだからマダオは……」
「お母さん?」
そして、僕らは真選組屯所に向かった
*
最初のコメントを投稿しよう!