異変

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オイラは何もする気が無くなった。 食べては寝て、起きては食べて、窓にも近寄りたく無かった。 眠りだけが唯一の逃げ場になった。 夢の中でオイラは仲間と遊び、構ってくれる人間の膝の上で喉を鳴らした。 起きている間は夢の中に早く帰りたいと願った。
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