198人が本棚に入れています
本棚に追加
/648ページ
~学生課~
「すみませ~ん
今回の授業をやりに来ました~」
「一年だから…採取学だね
10分後に第二教室でやりますのでお早めに…ってもぉ行きましたよね、1番遠いですし。普通走っても10分ぐらいかかりますからね~」
10分後
「「「「…………」」」」
全力疾走でぎりぎり着いた
「えっと、僕がこの採取学を担当するダイスです」
しなったリーゼントをした中途半端な先生が現れた
「先生ー何でこんな学科があるんですかー」
一人の生徒が手を挙げて聞く
「良い質問だ
例えば品質が良い品を作るにはエーテル値の底上げが必要なんだ
例えば…」
ダイス先生は一つのパネルを出す
「ヒールボトルで必要なのはなま水、青いはなびら、薬草ですがこれではエーテル値100にするのは至難だが
材料を変え
深名水にアサバナ、ネコマタ草を使えばエーテル値が100にするのが楽になる」
「どうしてエーテル値を100にしたらどうなるですか?」
「それはエーテル学で習え
少し話しが脱線をしたが今回の課題を出す」
最初のコメントを投稿しよう!