~Ep:2~

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~学生課~ 「すみませ~ん 今回の授業をやりに来ました~」 「一年だから…採取学だね 10分後に第二教室でやりますのでお早めに…ってもぉ行きましたよね、1番遠いですし。普通走っても10分ぐらいかかりますからね~」 10分後 「「「「…………」」」」 全力疾走でぎりぎり着いた 「えっと、僕がこの採取学を担当するダイスです」 しなったリーゼントをした中途半端な先生が現れた 「先生ー何でこんな学科があるんですかー」 一人の生徒が手を挙げて聞く 「良い質問だ 例えば品質が良い品を作るにはエーテル値の底上げが必要なんだ 例えば…」 ダイス先生は一つのパネルを出す 「ヒールボトルで必要なのはなま水、青いはなびら、薬草ですがこれではエーテル値100にするのは至難だが 材料を変え 深名水にアサバナ、ネコマタ草を使えばエーテル値が100にするのが楽になる」 「どうしてエーテル値を100にしたらどうなるですか?」 「それはエーテル学で習え 少し話しが脱線をしたが今回の課題を出す」
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