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―教室―
「皆、座ってくれないか?」
髪を三つに束ねたような特殊な髪型をしたスタイルの良い、美少女にも美人ともとらえれる女性がやってきた
全員は座る[ちなみにユウトは一番後ろの窓側]
「私はこのクラスを三年間担当する事になったリューネ・シフォンだ
担当は戦闘学・基本だ
よろしく」
女性は礼をした
しかし
「納得いかねぇ」
全身毛むくじゃらの男が立ち上がる
(攻撃力と体力に特化した種族ドワーフか)
ユウトは冷静に分析をする
「ラタク・レイフォード、今はHR中だから座って下さい」
リューネはドワーフの男を見る
「うるせぇ、何で人間族に従わないといけねぇんだよ」
(こういう)
「そういう思想があるからこそ種族間の争いがあったのは忘れてるのか」
リューネは強きな態度で反論
「だいたい女なのが」
「力を見せれば良いんだ」
リューネは瞬時にドワーフの男の後ろを取り、関節技を決める
生徒達は驚いた[ユウトと他何名かは驚いてない]
そして、事なくHRは終了した
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