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―校庭―
「これはなんだろう」
ユウトが見渡した校庭にはハンドボールの測定をするようなマークが書いてあった
「これは攻撃力と吹っ飛ばし具合を調べる測定よ」
アズサはユウトの後ろからひょっこり現れた
「へぇ~」
「いくら飛ばしても自分のやりやすい距離が取れないと使えないから無理して遠くまで飛ばさなくても平気だから安心して」
アズサは説明しているが
「これで計る事が出来るの?」
「やってみましょうよユウトさん」
「クリス、先ずは試しにやってくれないか?」
「…分かった」
ユウト達はアズサの話しを無視する
クリスは武器を構える
「ねぇ、聞いていたの?」
アズサから少し黒いオーラが出たが無視をするユウト達だった
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