~Ep:2~

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「クリスちゃんが軽くなら」 ユーグリッドが円の中に入り 「先生、魔法攻撃と打撃とーーーを一緒に使っていいですか?」 「いいですよ」 ユーグリッドは先生と話していた そして 「ではやりますか」 ユーグリッドはバックから釘バットを取り出した 「キャーーーユーグリッド様の愛棒をお取りになりましたわぁ」 「ユーグリッド様、今日もお美しいです」 何処からか黄色い声援が来る 「…クリス、どういう事?」 「最近出来たユーグリッド親衛隊…学園の三分の一が団員で、残りの三分の二はクリスとミオに所属してる」 「そうか……」 ユウトは力無く笑う 「…ってかさっきクリスに対して声援が無かったな」 「…掟の絶対服従を利用して黙らせた」 「そうなんだ!?」 ユウトは恐ろしいぐらいに殺意が篭った視線を感じた (団体の奴らが俺を殺そうと睨んできたな)
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