198人が本棚に入れています
本棚に追加
―とある日のアトリエ―
「品質が良いヒールボトルはあるから、粗めの研磨剤二個に後は茸とモンスター狩りか」
「ユウトさん、何をしてのですか?」
メモを書いてるユウトにユーグリッドは話しかけた
「あぁ、アルバイトをな」
「バイトって学校を終えてから町のお店に行き、勤しめるアレですか!?」
ユーグリッドは手を口に当てながら驚く
「いや、ユーが思ってるのは普通の人のアルバイトだよ
俺達は錬金術士の卵なんだからそれらしい仕事だよ」
ユウトは書いたメモを見せる
「先生や町の人に寄せられた要望をこなしたりするんだ」
「それがアルバイトですか?」
ユーグリッドは首を傾げる
「あぁ、俺達はまだ一年生でお得意様はいないからあんまりないけどね」
ユウトは苦笑いをする
最初のコメントを投稿しよう!