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時間を過ぎ、深夜―――
「「スー…スー…スー」」
「………」
ユウトの予感は見事命中しました
ユーグリッドとクリスは睡魔に負け眠ってしまった
さらに―――
(お願いクリス、俺の息子を触らないでくれよ)
クリスはユウトの膝に頭を乗せて寝てた
(ユー………有り難いよ)
ユーグリッドはユウトに寄り掛かり
ユウトはそれにより押し当てられてるユーグリッドの大きなマシュマロが自分の腕に当たり、心の中で涙を流した
幸せの時間もつかの間
ガサガサ
と草を掻き分けられる音がした
「おい二人共、起きてくれ
仕事だよ」
ユウトは体を揺らす
「はわぁ!?」
「ふにゃ?」
(ぬぉぉぉ、俺の良心がこの二人を無理矢理起こしたから罪悪感で心が)
ユウトは心に1999のダメージくらって残りHPが1になった
「二人共、静かにしてくれ、捕獲対象が現れたよ」
ユウトは黒い影に視線を向ける
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