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「バウンドドッグは悪い事をしない限りは人には攻撃をしません
となると過失があるのはあなた方ではないのではないですか?」
「………すみません
あの畑を作る際にバウンドドッグの縄張りに入ってしまい、村人に攻撃をして来て、我々はアレを倒すしかなかった」
「もぅ、話す余地はないですね」
ユウトは立ち上がる
「報酬は結構です
この子達を貰いますから」
ユウトは捕まってるバウンドドッグ達を解く
バウンドドッグはユウトに噛み付く
「ユウトさん」
「………ユウト」
「大丈夫」
ユウトは動じず、バウンドドッグの頭を撫でる
「親を殺され、必死に生きてるこいつらに比べたら痛くも痒くもない」
バウンドドッグらは撫でられるのに安心したのか噛むのを止め、傷口を舐める
「後は学長に話しをつけるか」
ユウトはヒールボトルを使い傷口を消す
「はい」
「………わかった」
ユウト達は町長の家を後にする
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