~Ep:2~

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学園へ帰る途中ユーグリッドはユウトにある質問をする 「ユウトさん、なんでこの子達を引き取ろうとしたんですか?」 「あぁ、こいつらは……あの~、重たいから降りてくれる」 ユウトはのしかかって来たバウンドドッグを降ろす 「こいつらはレベル高いモンスター扱いで毛皮として高く売れんだ………売ろうとは思ってないからユーにクリスにおまえら、俺をそんな目で見るな」 ユウトの発言に全員警戒する目でユウトを見る 「元々は希少種で高レベルのモンスターに上等の毛皮が取れる 町長はそれを聞き、わざわざあそこに畑を作り始めた」 「「………」」 ユーグリッドとクリスは黙って聴き入る 「多分だが バウンドドッグが攻撃が来たからハンターに頼み、報酬とし倒したバウンドドッグにして 自分達は畑の敷地を手に入れる けど問題が発生した そのバウンドドッグには子供がいて、夜に作物を荒らす 今回もハンターに頼めば良いが手放すのは惜しい どうせ殺すなら捕獲して、檻に監禁して、大人になってから殺せば良い その為にはって思ったんだろうね」 ユウトは苦汁を飲んだような嫌な顔をする 「………殺してくる」 クリスは踵を返し、行こうとしたら 「学長に話せば平気だから行くな」 「………わかった、ユウトに従う」 クリスは戻って来た 「じゃあ、急いで帰るぞ」 ユウト達は走って帰る
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