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『電気…いや雷を上手く操らないと勝てないぞ』
「…………」
マナの言葉にアズサは俯く
『やはり、まだ怖いのか』
「えぇ、雷は隙が少ない闘い方の常套手段…けど」
『扱いは難しく、一度暴走すれば己を焼き、近くの者…下手をすれば愛する者まで焼き殺す狂気な技』
「………!?」
その言葉を聞いたユウトはびくついた
その拍子に小石が当たり音が出た
「誰!」
アズサは後ろを向く
「………はぁ~
姉貴」
ユウトは諦めて出る
「弟君…今の聞いてた?」
「あぁ」
ユウトは素直に答える
「………弟君
止めても無「止めないよ」えっ!?」
アズサは予想外の言葉でびっくりした
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