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‘同日AM6:45’
[あぁ眠い……あっ…今日学食無いんだった………平日と同じような時間割だってのに……どうしてたか……]
俺は昼食を買うためコンビニに向かった
‘同日同時刻’
「いただきます」
少女がパンをほおばった
「これママが焼いたパン?」
「よくわかったわね♪さすが私の娘ね♪」
少女の母がはしゃぎ始めた
「だってこのパン 音が市販のパンと違ったから」
少女は平然とパンを食べている
「でしょでしょ?市販のパンよりもおいしいでしょ?」
母はまだはしゃぎながら説明をした
少女は何も聞いてないとも知らず
「ごちそうさま」
礼儀正しく手を合わせていた
「お粗末さまでした」
カバンを取りつつ
「私もう行くね」
と
「行ってらっしゃい歯磨きちゃんとするのよ」
「わかってる!!そこまで子供じゃない」
「ハン「カチもティッシュも持った」
「なら良いわね行ってらっしゃい」
「行ってきます。今日、自転車使うからね」
少女は学校へと向かった
「慌ただしい子ね。ねぇパパ」
「今日はママが悪いと思うよ。会話も少し成り立ってなかったよ…」
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