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作弥「……兄貴、気持ちは分かりますけど、そんな言い方は」
もじもじとしながら龍騎の一言に反論する作弥
すると……
龍騎「なあぁ!!
お前に何がわかるっうんだょ!!
言ってみろや!!」
もの凄い剣幕で作弥の胸ぐらを掴みながら言う龍騎
公園で遊んでいた子供も、その声に驚き、一斉に龍騎の方を振り向いた
作弥「あ、兄貴!!
落ち着いて
みんな、見てますって!!」
胸ぐらを掴む龍騎の手を叩き、静かにそれを言うと……
龍騎「あっ、……っち
悪かったな、むきになっちまってょ」
作弥「いや、俺こそスイマセンでした
知ったような風に言って……」
掴んでいた胸ぐらを離し、ベンチに座る龍騎、それに続いて座る作弥
周りも二人の様子を見て、また遊びを再開した
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