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ゆり「龍騎!?
早く、家に帰って来て!!
紅葉ちゃんが……」
それを聞いた瞬間、龍騎の顔つきが変わり、ベンチに座り込んでいた作弥を呼びつけた
龍騎「紅葉がどうかしたのか!?
とりあえず、すぐにもどるからもう少し頼む!!
作弥、お前も来い!!」
作弥「えっ、あっハイ!!!!」
急に呼ばれビックリしたが、龍騎の顔を見てすぐに緊急自体だとわかり、煙草を靴底に押し付け柵を飛び越え、龍騎のバイクの後ろに乗った
龍騎「ポリに捕まりたくないから、マッハで飛ばすからな」
作弥「えっ、ちょ……」
一旦、作弥が乗ったのを確認するとアクセルをおもいっきり回した
龍騎「振り切るぜ!!!!!!」
作弥「あ、兄貴、ちょっ……
ギィヤアァァ!!!!!!!!!!!!」
ヘルメットを被っていない作弥は前から来る風に髪が逆立ち、息が出来なくなっていた
そして2人がいなくなった公園
地面には2人が捨てっていた煙草が落ちていた
そんな煙草を女性が拾い上げ…
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