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すると紅葉と奏の目がバッチリと合った
奏はすぐに目をそらすが、紅葉はニコニコと笑いながら奏の事を見続けていた
涼極「んじゃ、新しい家族が増えたことだし、自己紹介を兼ねた晩飯だ
そして、今日の飯は……
寿司だ!!!!!!!!!!!!!!」
そう言い、お寿司が入った器を高らかに上げ見せると、その場にいた全員が歓喜極まり、声をあげ喜んだ
……一人を除き
龍我「おら、お前もいつまで
スネてんだ??
そろそろ、機嫌直せって
なっ??」
龍騎「……っせえ
別にスネてねぇし」
龍我が肩に手を掛けると、その手を振りほどきそっぽを向いた
反対に周りは、久しぶりの寿司と言う事でテンションが上がりまくっていた
……だが
奏「……すいません
私、疲れているんで
今日はもう休ませてくれませんか??」
涼極に軽く会釈をする奏
その行動が、盛り上がっている周りを一瞬にして静まらせた
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