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龍騎「ゆり姉……」
頭を抱えながら後ろを見ると、拳を作ってるゆりが立っていた
ゆり「あんた、まさか……
今日、飲んでないの??」
その一言に龍騎はドキッとし、目をゆりからそらした
ゆり「やっぱり……」
龍騎「っせぇな!?
飲んでねぇよ、薬!!
悪かったょ、でも今は……」
『バシン』
言ってる途中に、ゆりの拳がまた龍騎の頭を貫いた
ゆり「でももヘチマも無し!!
龍我君、悪いんだけど龍騎君の事、見てて」
龍我「あいょ
ほれ、龍騎しっかりしろ??
あぁ~ダメだな、完全にイッてる
だから言わんこちゃない」
のびてる龍騎を肩に担ぎ、もといた席に座る龍我
ゆり「奏さんは私と来て
お父さん、後は女同士って事で、ねっ」
片目を閉じ、涼極に言うと静かに頷いた
涼極「よし、残った者は飯にするぞ!!
あっ、ミク
悪いんだが紅葉を連れて来てくれないか??」
ミク「ハイハイ、了解致しました」
その言葉に周りは一瞬ざわめくも、ミクはめんどくさそうに立ち上がり広間を後にし、他のメンバーはその場に座り食事を取ることにした
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