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龍我「ならいい
……で、話の続きは??」
龍騎「……あぁ
朝の話し合い、飛び出しちまってちゃんと聞けなかったから
アイツは一体どんな奴なのかなって思ってょ」
頭をカキ、椅子をグルグルと回していると
枕元から一冊のメモを取り出しパラパラとめくりだした
龍我「ふ~んまぁ、いいか
家族は二年前に交通事故で他界
その事故をきっかけに笑顔とかの表情は無くなり、あまり言葉も発せなかたらしい
まぁ、アレでも昔と比べたらだいぶ変わったらしいがな」
龍騎「なんか、昔の夏魅みたいだな……続けてくれ」
龍我「あぁ
んで、病院から帰って来たあたりから……お前も聞いたと思うが頻繁に手首を切り、自殺をするようになった
確認されてるだけで二桁……
当初原因は亡くなった家族の事を思ってした事だと思われていたんだが……」
そこまで言うと唇をもごつかせ言葉を濁らす龍我
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