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涼極「おっ、今日は結構集まりがいいな!?」
灰色の和服を着、まるで極道の組長の感じを漂わせる涼極
周りはそんな涼極の姿を見慣れたのか驚きもせず、声を合わせ朝の挨拶をするのだった
すると、辺り一帯を見回す涼極
涼極「ゆり、奏はどうした」
ゆり「奏さんなら今……」
その頃……
龍騎・龍我の部屋
作弥「二人共、朝ですょ!!
飯、なくなちゃいますょ!!」
紅葉「おきろ!!
朝だぞ!!
お~き~ろ~!!」
激しくドアを叩く作弥と、後ろからデカい声で叫ぶ紅葉
これでもかと言うぐらい叩き
これでもかと言うぐらい叫んでいると……
龍我「やかましい!!!!!!!」
片耳を抑え、龍我が勢い良くドアを開け怒鳴った
そして、それと同時に開いたドアに当たり勢い良く顔をぶつけた作弥
紅葉「龍我、おはよう
……あれ、りゅうちゃんは??」
倒れている作弥を気にもとめず出て来ない龍騎を探す為、部屋を覗き込む紅葉
龍我「あぁ、あいつなら
朝、白鶏と出てたぞ」
倒れていた作弥はそれを聞き
鼻を押さえながら立ち上がると紅葉と共に首をかしげた
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