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お皿をテーブルに乗せながら、そう言うと、奏は顔を赤くし下を向いた
白鶏「マジかょ!?」
紅葉「あぁ~、それ紅葉が言と思ってたのに~
ぶ~」
ゆり「あら、そうだったの??
ごめんなさい」
涼極「まぁ、まぁ
みんな揃った事だし、朝食にしょう
さぁ、奏も座って
ほら、お前らも……」
そう言い上座に座ると、ザワザワしていた声が無くなり、静まり返った
ゆり「じゃ、みんな
食事をする前に奏さんが話したい事があるみたいだから、聞いて??」
そう言われ、ゆりの隣に座っていた奏がもじもじとしながら立ち上がった
奏「……あの……その……」
小さな声で言葉をもごつかせながら、みんなを見ようとするが中々、言葉が出ない奏
すると……
龍騎「お前が言いたい事なんて、みんなわかってんだょ
早く言え」
その一言に全員の視線は龍騎へと移り変わった
当の本人は、湯のみに入った緑茶をすするようにして飲んで、周りを全く気にしていなかった
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