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そう言って開いてる所に腰を下ろす龍騎と続く紅葉
君城 龍我
《きみじょう りゅうが》
左頬に大きな火傷をし
昔はそれを理由にいじめられて何度も暴力沙汰を起こし、周りから距離を置かれれていた
涼極「起きたか……
それじゃ、二人も来た事だし話を始めるか」
そう言って持っていた湯呑みをテーブルに置き、その場にあった書類を取り出す
紅葉「なんの話??」
龍我「新しい家族の話」
龍騎「なる、部屋は??」
涼極「今、それを話すつもりなんだが……」
テーブルに出された書類にはこの施設にいる子達の名前が書いてあった
龍騎「あぁ~
今は、二人部屋しか開いてないのか……
頭抱えるな~」
親父「取りあえず、今考えてるのが……」
腕を組んで唸る
龍騎と龍我と親父
すると
紅葉「わたしいいょ
わたしのへやふたりべやだからだいじょうぶでしょ」
その言葉に周りは静まり返った
龍騎「わかった、わかった
立候補ありがとな」
紅葉の頭を優しく撫でる龍騎
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