Peace1 始まりの季節

7/22
前へ
/76ページ
次へ
すると腕を組んでいた親父が 申し訳なさそうに龍騎の方を向いた 涼極「龍騎、実はな紅葉と相部屋せてもらいたいんだ」 龍騎「はぁ?? 紅葉と相部屋にって本気で言ってんのかょ!?」 驚く龍騎の言葉に親父は静かに頷いた そしてその隣で喜びながら駆け回る紅葉 龍我「俺も最初は少しは考えたが…… 今の所、紅葉ぐらいしか部屋が開けられないんだ それに…… お前だってそろそろ限界なんじゃないか??」 龍騎「限界なんか…… 俺は全然平気だ!! ……親父、考え直してくれないか??」 龍騎は親父を見つめ話すが、親父は首を横に振った 涼極「決めた事なんだ 私達も協力をする 取りあえずコレが新しく入る子の情報だ 頭にいれろ 経歴なんだが 自殺複数回して……あっ!!」 何かに気がつき慌てて口を抑え、龍騎を見る
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加