3 真空

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.... そこには確かに倒したはずのマクロがふらつきながら立っていた。 今にも倒れそうなのだが、目がギラギラと光り今までとは異質なオーラを放っている 「.......ククッ.....ハァァッッッハッハッ!!貴様ァ!!!貴様ァ!!!ハハッ!!よくも私を倒したナァ!!.....」 「ええ〓!!コイツ...不死身なのかよ!?」 「クフッ...こ...こうなったら...この星総てを破壊しつくしてくれるわ!!!」 信じられないことに、マクロがぐんぐんと巨大化している!! 「...ええ〓....嘘だろ〓」 「ウオオオオオアアアアァァァッッ......ククク..さあ、始めようかぁ」 巨大化し終えたマクロの周りに、円陣が現れる。やがて... 「....ありかよ、そんなのぉ〓 」 円陣が消えると同時に、宇宙に向かってとびあがったのだ。
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