3 真空

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俺は、どうしたものかと考えていると、 「冬季!!今すぐ転送します!」 と、サリアの通信が入る。ここはサリアに任せるしか無いだろうな。それにしても、何か策はあるんだろうか... ライトニングに戻った俺は、変身を解除しサリアの下へ向かう。 サリアは何やらカタカタと、キーボードを打っていた。 俺は先程まで考えていた疑問を問う。 「おい!どうすんだよあれ!!宇宙なんかに飛ばれたらいくらアースフォームでも限界が...」 グォーン...グォーン... その時突然レッドライトが光り、サイレンが鳴り響く。 「うをっ!!」 さらに、丁度俺が立っていた床がゆっくりと割れていった。 「フフッ..大丈夫ですよ冬季。ちゃんと対策はありますから。」 と、サリアは微笑み、あるボタンを押した。
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