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俺は、どうしたものかと考えていると、
「冬季!!今すぐ転送します!」
と、サリアの通信が入る。ここはサリアに任せるしか無いだろうな。それにしても、何か策はあるんだろうか...
ライトニングに戻った俺は、変身を解除しサリアの下へ向かう。
サリアは何やらカタカタと、キーボードを打っていた。
俺は先程まで考えていた疑問を問う。
「おい!どうすんだよあれ!!宇宙なんかに飛ばれたらいくらアースフォームでも限界が...」
グォーン...グォーン...
その時突然レッドライトが光り、サイレンが鳴り響く。
「うをっ!!」
さらに、丁度俺が立っていた床がゆっくりと割れていった。
「フフッ..大丈夫ですよ冬季。ちゃんと対策はありますから。」
と、サリアは微笑み、あるボタンを押した。
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