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すると、先程開かれた空洞からなにかが乗った新たな床がせり上がってきた!
それは....
バイク.....
バイク??
「バイク?おい、何に使うんだよこれ。」
サリアはニコニコと微笑みながら答える。
「勿論!これから冬季にはバイクに搭乗し、宇宙空間に出ていただきます。」
.........e?
「いやいやいやいやいやいやいや...バイクで?宇宙空間?いやいやバイクってあれでしょ?道路で乗るあれでしょ?」
しかしサリアは微笑みを絶やさない。
「ただのバイクではありませんよ?この名前はスペースエクステンダー。仮面ライダースペースのために、私達の世界の最新技術を惜しまずとり入れたバイクなんですよ?きっとペーパーな貴方でも簡単に操作できるはずです。」
...何故ペーパーだと知っている。いや確かに、かっこいいと思い取ったのだが、何故知っている。
まあいいか、俺がやるしかないし。
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