3 真空

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「うおあっ!?」 咄嗟の出来事に何をすればいいのかわからず、体制を崩してしまう。 「うお!やばっ!」 ........... 「ガァァァァァァァ!!?」 しかしダメージを受けたのは、俺ではなく、マクロのほうだった。 体制をくずした俺とバイク。それが幸だったのか、マクロの腕が後輪にぶつかり、体ごと受け流した。 車輪に引っ張られ、マクロの顔面に前輪がぶつかったのだ。 発狂しているマクロは、さすがに痛みを忘れることは出来ず、顔面を押さえて唸りだす。 今がチャンス!! なんだが、 一体どうすれば良いのでしょうか??
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