3 真空

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なんと。あのかっこいい司令官の服が似合っていたサリアさんが、何も身に付けていない体に、エプロンを来ていると言う、俗にいう裸エプロンと言う格好でいたのだ!! で、顔は真っ赤でいつも印象的な笑みもひきつりまくりでござる。 はうはう、中々なないすばでぃでござんすなぁ。 「じゃねえ!!!!さっさと着替えてこいやぁ!!!!」 「はっ、、、はい!!!只今直ぐに!!!」 俺の突然の声にビクッ!!っとはねあがったサリアは一話前のグランデさん(略)で更衣室へと走った。 いや、逃げた。 んで、さらに待つこと10分。 俺は腕を組みながら立ち、あのかっこいい司令官の服を着たサリアさんは、俺のまえで正座をさせている。 「さて、サリアさんは何故あんな格好をしていたのか答えなさい。」 既にいつもの調子を取り戻したサリアは笑みを絶やさず答える。
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