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こいつは....いちいち男心をくすぐる奴だな。
まぁ、正座させたのは俺だし....
「まったく、そこの椅子までだぞ?」
「はーーーい。」
俺がおんぶの体制をとると、サリアが乗ってくる。
やはり人肌は暖かい、と思わざるをえない。しかも2つの柔ら.....ゲフンゲフン!!
「どうしたんですか冬季?」
とサリアが笑いながら質問する。
「いや、何でもない。そのままうごくなよ。」
俺の答えに、
「フフフッ」
と微笑んだサリアは、俺の肩に顔を預けた。
その仕草にドキッとなる俺。なんなんだ俺。どうした俺。
だがこれだけはいっておく。
俺は決して変態ではないからね!!
3 真空 end
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