9人が本棚に入れています
本棚に追加
―中１の夏
俺はそれなりに
仲良くしていた
彼女【由姫】がいた。
その彼女が急に
別れを切り出してきた。
裕『俺と別れる[？]
何で[？][？]』
由『理由は言えない。
あたしから告白したのに
本当にごめんね。』
―この時はただ
嫌になっただけだと
思っていた…。
ただ嫌われただけだと。
別にそれで良かった…
俺だって告白され
容姿が普通に
可愛かったから
付き合った。
ただそれだけの理由で
付き合った俺に
由姫を繋ぎ止めておく
術は無かった。
でも
止めるべきだったんだ。
だって理由は
そんなんじゃ
なかったんだから…。
由姫を手放すべきでは
なかった…。
最初のコメントを投稿しよう！