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―流桜星架高校
《リュウオウセイカコウコウ》に
あたしが入学してから
2回目を
知らせる春が訪れた。
今日は後輩ができる
入学式だ―。
未『あ~あもぉ休みも
終わりかあ。』
?『いーじゃん。
もしかしたら後輩でも
イケメンいるかもよ♪』
未『年下なんかに
興味ないし…。』
?『なんでー[?]
ミルって彼氏作る気
ないの~[?]』
未『ん~、ビミョー…かなあ―△―;』
?『ある意味すごいよ。
ミルはモテると思うけどなあ×ε×』
未『何がすごいのか分かんないけど年下に恋するなら一人でしてね』
?『はーい;了解』
―こんな淡々とした
会話の日々を
過ごしてきた
あたしがこの先
貴方に惚れるだなんて…
恋をするなんて
分からなかったんだ―。
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