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裕『由姫❗❗』
由『何…。裕…。』
由姫の瞳は
拒絶の色を映していた。
この結果を招いたのは
結局俺…
なのに俺が今更
由姫の目の前に現れて
よかったのだろうか…
俺に出来ることは―
裕『由姫❗
もう1度
付き合ってくんね[?][?]』
由『何言ってんの[?]
本気で
好きなわけでもないのに
バカにすんのも
大概にしてよ❗
ふざけないで…。』
裕『ごめん。
でも俺のせいで
あんな思いさせて…
今度は俺がちゃんと
由姫を守るから…。』
裕『もう1度
付き合おう[?]』
由『悪いと
思っているなら
2度とあたしの目の前に
顔見せないで❗
やっと吹っ切れると
思ったのに
裕の名前を聞いたり
声を聞くだけでも
あの頃が鮮明に
思い出されるの❗』
由『それでも卒業までの
我慢だし
あたしの学年の子は
あの事を
知らない人が多いから
何とかやってこれたのに
これ以上
苦しめないでよ…。
もうそっとしといて…』
裕『由姫…。
俺に出来ること、
支えになれることは
何も無いのか。
噂だと今でも
知らない男から
電話で
呼び出されているって…
本当なのか[?][?]』
由『本当だけど
あんたには
もう関係ない話だから
あたしと
【2度と関わらない】
それがあなたが
私に出来る
唯一の方法よ』
由『分かったら
もうドコか別の所へ
行ってよ❗
もう1人にして…。』
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