★第4話★

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裕『由姫❗❗』 由『何…。裕…。』 由姫の瞳は 拒絶の色を映していた。 この結果を招いたのは 結局俺… なのに俺が今更 由姫の目の前に現れて よかったのだろうか… 俺に出来ることは― 裕『由姫❗ もう1度 付き合ってくんね[?][?]』 由『何言ってんの[?] 本気で 好きなわけでもないのに バカにすんのも 大概にしてよ❗ ふざけないで…。』 裕『ごめん。 でも俺のせいで あんな思いさせて… 今度は俺がちゃんと 由姫を守るから…。』 裕『もう1度 付き合おう[?]』 由『悪いと 思っているなら 2度とあたしの目の前に 顔見せないで❗ やっと吹っ切れると 思ったのに 裕の名前を聞いたり 声を聞くだけでも あの頃が鮮明に 思い出されるの❗』 由『それでも卒業までの 我慢だし あたしの学年の子は あの事を 知らない人が多いから 何とかやってこれたのに これ以上 苦しめないでよ…。 もうそっとしといて…』 裕『由姫…。 俺に出来ること、 支えになれることは 何も無いのか。 噂だと今でも 知らない男から 電話で 呼び出されているって… 本当なのか[?][?]』 由『本当だけど あんたには もう関係ない話だから あたしと 【2度と関わらない】 それがあなたが 私に出来る 唯一の方法よ』 由『分かったら もうドコか別の所へ 行ってよ❗ もう1人にして…。』
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